福山市から来院|トレーニングで痛めた右膝の半月板、手術を考えた状態から、3回で仕事に支障なく動けるまで
今回は、当院にいただいたおハガキの中から、広島県福山市から時間をかけて来院された30代の方の経過をご紹介します。実際にいただいた内容を、個人が特定されない形で再構成してお伝えします。
来院されたときの状態
トレーニング中の不注意で、右膝の半月板を痛めてしまったそうです。しばらく様子を見ても痛みが引かず、「手術という選択肢が頭をよぎる」ところまで思い詰めていらっしゃいました。そんな中、たまたまインターネットで当院のことを知り、半信半疑のまま尋ねてこられました。
膝の半月板は、太ももの骨とすねの骨の間にあってクッションの役目をする組織です。ひねったり強い力がかかったりして傷めると、動かしたときの痛みや違和感がなかなか引かず、日常の動作にも支障が出やすくなります。強い腫れや、膝が引っかかって伸ばせない(ロッキング)ような場合は、まず整形外科での検査が必要です。この方も、そうした強い症状ではないことを確認したうえで施術を始めました。
当院で確認したこと・考え方
当院の施術は、ボキボキ鳴らしたり強く押し込んだりはしません。痛む膝そのものだけでなく、膝に負担を集めている太ももや股関節まわりの筋肉のこわばりを、患部の周りと関連する筋肉を見きわめながら、やさしくゆるめていきます。
半月板を傷めた方は、痛みをかばう動きが続くうちに、膝の周りの筋肉が固まり、かえって膝の一点に負担が集中してしまうことが少なくありません。だからこそ、膝だけを見るのではなく、その負担がどこから来ているのかを一つずつ確かめていくことを大切にしています。この方には、終始できるだけ事細かに、今どういう状態で、何をしているのかをお伝えしながら進めました。
その後の経過
1回目の施術では、膝の違和感はまだ残っていたものの、痛みはほとんど消えていったとのことです。そして3回目には、仕事に支障のない程度まで動けるようになったと、おハガキに書いてくださいました。
「家からは遠いですが、時間をかけて行った甲斐がありました」という言葉もいただきました。福山市から倉敷まで足を運んでくださったことに、あらためて感謝しています。
※ご紹介した内容はお客様ご本人の経過・感想であり、効果には個人差があります。同じ結果をお約束するものではありません。強い腫れ・熱感・膝が引っかかって伸ばせないなどの症状がある場合は、先に整形外科など医療機関での検査をおすすめします。
あちこち通っても良くならなかった方へ。こちらのページもお読みください。

院長・西山のコメント
膝の痛みが引かないと、「手術しかないのだろうか」と不安が大きくなってしまうお気持ちは、とてもよく分かります。もちろん検査で手術が必要と判断されるケースはありますが、痛みをかばう筋肉のこわばりが痛みを長引かせていることも少なくありません。あきらめてしまう前に、一度、膝に関連する筋肉まで含めて状態を確認してみてください。半月板の痛みについて詳しくは半月板損傷のページにまとめています。