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岡山市から来院|散歩中に膝がガクッとなり、一歩も歩けなくなった70代の方。2年たってからの経過

今回は、当院にいただいたおハガキの中から、岡山市から来てくださった70代の方の経過をご紹介します。散歩をしている途中に、膝が急にガクッとなった方です。

朝の散歩道をゆっくり歩く方の後ろ姿の水彩イラスト

おハガキに書かれていたこと

おハガキには、こう書かれていました。「散歩中、ひざがガクッとなり、一歩も歩けないほど痛くなりました」

そのあと、整形外科で2年余り経過をみていただいたけれど、なかなか良くならず困っていた、と続いています。そして、インターネットで当院を知って来てくださいました。

何をしたわけでもないのに、膝がガクッとなる

転んだわけでもない。どこかにぶつけたわけでもない。ただ歩いていただけ。それなのに膝が急に力を失って、そこから一歩も進めないほどの痛みが出る。こういう来られ方をする膝の痛みは、決して珍しいものではありません。

きっかけが見当たらないと、ご本人は「どうしてこうなったのか分からない」と感じられます。ただ、膝はその日いきなり弱くなったわけではないことが多いのです。

膝は、立つ、歩く、階段を上り下りする、そのたびに体重を受け止め続けている関節です。そして膝そのものが自分で動いているというより、太ももやお尻、ふくらはぎ、足首まわりの筋肉が働いた結果として、曲がったり伸びたりしています。そのどこかがこわばって働きにくくなっていれば、足りない分の仕事は膝に回ってきます。

その積み重ねがある程度たまったところで、ある日、何ということもない一歩がきっかけになる。きっかけがなかったのではなく、積み重なっていたものが表に出た日だった、と考えるとつじつまが合うことがよくあります。

2年という時間について

この方は、痛みが出てから2年余り、医療機関に通いながら経過をみておられました。

これは、どこかの対応が良くなかったという話ではありません。膝の中がどうなっているのかを確かめるには検査が必要ですし、まずそこを確認していただくのは、大事な順番だと思っています。

ただ、検査で分かるのは「膝がいまどうなっているか」です。「その膝にそれだけの負担が集まってしまった理由が、膝の外のどこにあるのか」は、別に見ていく必要があります。当院で確認しているのは、後のほうです。

ですから、痛みが出てから時間が経っているからもう手おくれだ、とは考えていません。2年前にこわばったものが、2年分そのまま固いままとは限らないからです。

当院が確認したこと、お伝えしたこと

当院の施術は、痛いところをぐいぐい押したり、ボキボキ鳴らしたりはしません。さするようにやさしく触れて、ゆらしながら、こわばりがゆるむのを待ちます。痛めているところに強い刺激を加えると、体は守ろうとして、かえって力を入れてしまうことがあるからです。

そして、膝が痛いからといって、膝だけを見るわけではありません。痛むところのまわりと、そこに関係する筋肉を見きわめて施術していきます。膝の上と下、どちらのこわばりも膝の動きに関わってきます。

あわせて、家でできることもお伝えしています。歩くことも、階段を使うことも、生活からなくすわけにはいきません。使いながら少しずつ変えていくには、施術のあいだの時間の過ごし方も関わってきます。

その後の経過

おハガキには、こう書かれていました。「少しずつひざが軽くなり、痛みがやわらぎ、現在では、かなり良くなり、大変嬉しく思っています」

この「少しずつ」というところを、私はそのまま受け取っています。長く続いた痛みが、一回で全部消えることばかりではありません。何年かかけてこわばっていった体は、ゆるむほうにも順番があります。

そして「かなり良くなり」という言葉も、書かれていたとおりに載せておきます。すっかりなくなった、とは書かれていません。それでも、一歩も歩けなかったところからここまで来られたことを、ご本人が「大変嬉しく」と書いてくださいました。

院長 西山

院長・西山のコメント

年齢が上がってからの膝の痛みは、年のせいだから仕方がない、と受け取られてしまいがちなところがあります。ただ、同じ年齢の方が全員同じように痛むわけではありません。膝にどれだけ仕事が集まっているかは、膝の外の状態で変わってきます。時間が経っている痛みでも、一度、膝に関係する筋肉まで含めて状態を確認してみてください。当院には回数券がありませんし、次回の予約を無理におすすめすることもありません。変化を見ながら、通う回数はご本人に決めていただいています。膝の痛みについては膝痛のページにまとめています。

※ご紹介した内容はお客様ご本人の経過・感想であり、経過や感じ方には個人差があり、同じ結果をお約束するものではありません。おハガキでいただいた内容を、個人が特定されない形で再構成しています。膝がガクッと崩れるような感じがある場合は、膝の中の状態が関わっていることもあります。強い腫れや熱感がある場合、膝に力が入らない場合、体重をかけられないほどの痛みや急な激痛がある場合などは、先に医療機関での確認をおすすめします。

あちこち通っても良くならなかった方へ。こちらのページもお読みください。

長く続いている膝の痛みも、相談だけで大丈夫です

※施術中はお電話に出られないことが多いため、LINEでのご相談が確実です。

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