倉敷の整体|秋の落ち葉掃きで膝が引っかかる方へ
十月の倉敷市や総社市、早島町では、庭先や家の前の落ち葉を掃く機会が増えます。ちりとりへ葉を集めるためにしゃがみ、立ち上がってほうきを動かすことを繰り返すうちに、膝の内側が痛む、立つときに引っかかる、曲げ伸ばしが不安になることがあります。以前に半月板と言われたことがある方に向けて、作業の進め方と判断の目安をまとめます。これは特定のお客様の症例ではなく、一般向けのコラムです。
落ち葉掃きで膝に負担が集まりやすい理由
- ちりとりの高さまで深くしゃがみ、立ち上がる動作を繰り返す
- 膝を曲げたまま、足元の葉を集めるために体の向きを変える
- ほうきを大きく動かし、左右の足にかかる重さが偏る
- 作業に集中し、膝の違和感が出ても休憩を後回しにする
- 湿った落ち葉の上で足元が不安定になる
しゃがむ、立つ、向きを変える動きでは、膝だけでなく股関節、太もも、お尻、足首も働きます。動きにくい場所を膝が補うと、繰り返しの作業で負担が偏ることがあると言われています。ただし、落ち葉掃きだけが原因だと決めつけることはできません。
半月板について整体に言えることと言えないこと
半月板は膝の関節の中にあり、衝撃をやわらげたり膝の動きを安定させたりする組織です。損傷があると痛み、腫れ、引っかかり感が出ることがあると言われています。ただし、引っかかり感だけで半月板損傷とは判断できません。当院は診断やMRI等の画像検査を行いません。医学的な確認が必要なときは整形外科への受診が大切です。詳しくは半月板損傷のページをご覧ください。
当院で確認していること
しゃがむとき、立ち上がるとき、方向を変えるときのどこで不安が出るかをうかがいます。膝だけでなく、股関節、太ももの前後、お尻、ふくらはぎ、足首の動きと左右差も確認します。膝を強く押し込んだり、無理に曲げ伸ばしたりはしません。患部のまわりと関連する筋肉を見きわめ、体が身構えない範囲で施術します。衣替えでしゃがむ動作が続く方は、収納ケースの出し入れと膝についての記事も参考にしてください。
掃き掃除の前と途中にできること
- 狭い範囲に分ける。庭や家の周りを一度に終わらせず、休憩をはさみます。
- しゃがむ回数を減らす。落ち葉をいったん一か所に集めてから、ちりとりを使います。
- 体ごと向きを変える。膝を曲げたままねじらず、足を小さく動かします。
- 安定した靴を履く。湿った葉の上は滑りやすいため、足元を先に確認します。
- 低い姿勢のまま続けない。立ち上がり、膝と股関節を無理のない範囲で伸ばします。
- 引っかかりを我慢しない。膝が動かしにくいときは作業を中止します。
こういうときは、整体より先に医療機関へ
- 膝が急に動かなくなり、曲げ伸ばしできない
- 強い腫れや熱感がある
- 体重をかけられない、歩けない
- 転倒や膝をひねったあとから強く痛む
- 休んでも痛みが引かない、または次第に強くなる
日本整形外科学会は、半月板損傷で痛みや可動域の制限、膝に水がたまる状態、急に膝が動かなくなる状態がみられることを案内しています。掃除の疲れと決めつけず、早めに整形外科などで確認してください。
よくあるご質問
膝が引っかかる感じがあるときも、落ち葉掃きを続けていいですか?
無理に続けず、いったん作業を止めて休みます。膝が動かない、腫れが強い、体重をかけられない場合は整形外科への相談を優先してください。
膝の引っかかりがあれば、必ず半月板損傷ですか?
引っかかり感だけで半月板の状態を判断することはできません。半月板の状態は診察やMRIなどを含め、医療機関で確認する必要があります。
※このページは、秋の落ち葉掃きと膝の引っかかり感について、一般的な考え方をまとめたものです。当院は整体院であり、診断や治療、画像検査は行いません。※経過や感じ方には個人差があり、同じ結果をお約束するものではありません
あちこち通っても良くならなかった方へ。こちらのページもお読みください。

院長・西山のコメント
落ち葉掃きは軽い家事に見えますが、しゃがむ、立つ、向きを変える動きが何度も続きます。当院では膝だけでなく、股関節や足首まで見て、どこへ負担が集まっているかを確認します。何回で楽になるとはお約束できませんが、今の状態で整体にできることと、医療機関での確認を優先したほうがよいことを正直にお伝えします。