倉敷の整体|秋の庭木の剪定で手首や親指が痛む方へ
十月は暑さがやわらぎ、倉敷市や総社市でも庭木の剪定や生け垣の手入れをしやすい時期です。伸びた枝をまとめて切ると、剪定ばさみを握るたびに手首が痛む、親指の付け根がずきずきすることがあります。短時間のつもりでも、握る、開く、枝を支えるという動作を何度も繰り返す作業です。今回は、秋の剪定で手首や指へ負担が集まりやすい理由と、作業時にできる工夫をまとめます。これは特定のお客様の症例ではなく、一般向けのコラムです。
剪定作業で手首や親指に負担が集まりやすい理由
- 太い枝を切るとき、はさみを強く握り込む
- 片手で枝を支えたまま、手首をひねって切る
- 高い場所へ手を伸ばし、手首が反った状態で作業する
- 切った枝を束ねたり、ごみ袋へ詰めたりする
- 涼しい日に作業が進み、休まず長時間続ける
手首や指を動かす筋肉の多くは、肘から手首までの前腕についていると言われています。はさみを握る動作を繰り返すと、指先だけでなく前腕も働き続けます。切りにくい枝へ力を込めるほど、親指側の手首や肘、肩まで力みやすくなります。ただし、痛みの背景は一つとは限らず、作業だけが原因だと決めつけることはできません。
腱鞘炎について整体に言えることと言えないこと
剪定のあとに手首や親指が痛むからといって、すべてが腱鞘炎というわけではありません。腱鞘炎やばね指などの診断、画像検査、注射や手術の判断は医療機関が行うものです。当院は整体院であり、診断や検査は行いません。その外側で、手首だけでなく前腕や肘、肩の動きを確認し、負担が一か所へ集まりにくくできないかを考えます。詳しくは手首や指の腱鞘炎のページをご覧ください。秋の料理や手仕事で痛む場合はこちらの記事にまとめています。
当院で確認していること
どの指で握ると痛むのか、手首を曲げる、反らす、ひねる動きのどこでつらいのかを確認します。前腕のこわばり、肘や肩の動き、左右差も見せていただきます。痛む場所を強く押し込んだり、無理に伸ばしたりはしません。患部のまわりと関連する筋肉を見きわめ、体が身構えない範囲で施術します。
剪定の前と作業中にできること
- 道具の状態を確かめる。刃が傷んだはさみで無理に切らず、枝の太さに合う道具を選びます。
- 手を温めてから始める。指の開閉と手首の曲げ伸ばしを、痛みがない範囲でゆっくり行います。
- 枝を体の近くで切る。腕を遠くへ伸ばしたまま握り込まず、安全な高さと位置へ移動します。
- 作業を小分けにする。一気に庭全体を終えようとせず、時間を決めて手を休めます。
- 片手だけへ集中させない。枝を支える手も含め、同じ姿勢を続けないようにします。
- 痛みが出たら続けない。痛む部分を強くもんだり、反動をつけて伸ばしたりせず、作業を止めます。
こういうときは、整体より先に医療機関へ
- 手首や指に強い腫れ、熱感、皮膚の色の変化がある
- 指が引っかかって伸ばせない、動かすと強く痛む
- しびれがある、力が入りにくい、物を落とす
- 転倒や切り傷など、けがのあとから痛む
- 安静にしていても痛む、夜間も痛む、日ごとに強くなる
こうした状態は、庭仕事の疲れや使いすぎと決めつけず、早めに整形外科などで確認してください。
よくあるご質問
剪定ばさみを使う前に手首を強く伸ばしたほうがいいですか?
痛みがない範囲で指の開閉や手首の曲げ伸ばしをゆっくり行います。いきなり強く伸ばす必要はありません。すでに痛む場合は無理に動かさず、作業を控えることも大切です。
腱鞘炎かどうか自分で判断できますか?
手首や親指の痛みにはさまざまな背景があり、自分だけでの判断は難しいものです。強い腫れや熱感、しびれ、指の引っかかり、力の入りにくさがある場合は医療機関で確認してください。
※このページは、秋の庭木の剪定で起こる手首や親指の痛みについて、一般的な考え方をまとめたものです。当院は整体院であり、診断や治療、画像検査は行いません。※経過や感じ方には個人差があり、同じ結果をお約束するものではありません
あちこち通っても良くならなかった方へ。こちらのページもお読みください。

院長・西山のコメント
剪定は、手元だけを使っているように見えて、枝を支える腕や肩まで働く作業です。涼しい日は作業が進みやすいぶん、痛みが出てから気づくこともあります。当院では手首だけでなく前腕、肘、肩まで確認しますが、強い腫れやしびれがある場合は医療機関での確認を優先します。何回で楽になるとはお約束できませんが、整体でできることとできないことを正直にお伝えします。