倉敷の整体|台風や秋の長雨が近づくと腰や膝が重だるくなる方へ
九月に入り、倉敷市でも台風の便りや、まとまった雨の日が増えてきました。日中はまだ暑いのに、空が重くなってくると体まで重い。そんなお話をこの時期にうかがうことがあります。雨が降る前になると腰が重い、膝がだるい、古傷のあたりがうずく。ご本人にとっては毎年くり返している感覚で、けれど人に話しても気のせいだと言われてしまう、という方もいらっしゃいます。当院には倉敷市のほか、総社市や早島町、岡山市から来られる方もいらっしゃいます。今回は特定の症例ではなく、天気が崩れる時期に腰や膝の重だるさが気になる方に向けて、当院の考え方をまとめます。
この時期のご相談で多いこと
天気が崩れる日が増えてくると、次のようなお話をよくうかがいます。
- 雨が降り出す前の日から、腰が重い感じが出てくる
- 朝、起き上がるまでに時間がかかる日が増えた
- 膝がだるくて、階段や立ち上がりが億劫になる
- 以前ケガをしたところが、この時期だけうずく感じがする
- 晴れると軽くなるので、天気のせいだと思って放っている
これらはご相談として多いというだけで、どなたにも同じことが起きるという話ではありません。感じ方も出方も、人によってずいぶん違います。
天気と痛みについて、整体に言えること・言えないこと
気圧や湿度の変化と、体の痛みやだるさの感じ方に関わりがあるという考え方は以前からあり、研究も進められていると言われています。ただ、なぜそう感じるのか、どなたにどのくらい起きるのかについては、はっきりわかっていない部分も残っていると言われています。ですので当院は、あなたの腰や膝の重だるさが気圧のせいですと断定することはできません。
先にお伝えしておきたいこともあります。当院は整体院ですので、診断も画像検査も行いません。腰や膝の状態が医学的にどうなっているのかを判断できるのは、検査を行った医療機関だけです。この記事も、腰や膝の状態を見分けるためのものではありません。
天気のせいだけにしてしまわない、と考えています
気をつけたいのは、天気のせいだと決めてしまうと、それ以上たしかめる機会がなくなってしまうことです。雨の日に強く出ているだけで、実際には晴れの日も少しずつ出ているということもあります。
この時期は、天気そのものとは別の変化も重なります。雨が続けば外に出る時間が減り、座っている時間が長くなります。朝晩の空気が涼しくなり、夏のままの服装や寝具だと体が冷えて縮こまった姿勢になりやすくなります。夏のあいだにたまった疲れも、まだ抜けきっていない時期です。動かない時間が長くなると、腰や膝のまわりの筋肉は固まりやすくなると言われています。天気は変えられませんが、こちらは減らせる部分があります。
また、腰の重さがある方が腰をかばって歩けば、膝や股関節にも負担が移ります。腰の痛みについては腰痛のページに、膝については膝痛のページにまとめていますので、あわせてご覧ください。検査を受けて異常なしと言われた腰の痛みで戸惑っておられる方も少なくありません。同じお話はレントゲンで異常がないと言われた方へ書いた記事にもまとめています。
当院が確認していること
同じ「雨の日に腰が重い」でも、朝がつらい方、夕方に強くなる方、立ち上がる瞬間だけの方と、出てくる場面は人によって違います。ですので、まずどの動きで、どの角度でつらいのかを細かく確認します。そのうえで、腰まわりだけでなく、お尻や太もも、股関節、背中の状態、左右差、座り方や普段の姿勢まで見ていきます。
施術は、骨をボキボキ鳴らしたり、痛むところを強く押し込んだりはしません。強い刺激は、その場はすっきりしても筋肉が身構えて硬くなり、かえって戻りやすくなることがあると言われています。患部のまわりと関連する筋肉を見きわめて、負担の少ない範囲で進めます。
この時期に、ご自分で気をつけられること
- 雨の日ほど、少しだけ体を動かす時間をつくる。外に出られない日が続くと、座っている時間がそのまま伸びます。家の中で立ち上がる回数を増やすだけでも違います。
- 朝晩は一枚羽織る、腰やお腹を冷やさない。日中の暑さのままの服装でいると、朝晩の空気との差がそのまま体に当たります。
- 寝具を季節に合わせる。夏の薄い寝具のままだと、朝方に冷えて縮こまった姿勢のまま眠っていることがあります。
- 同じ姿勢が続いたら、時間を決めて立ち上がる。固まりっぱなしになる時間を減らすことが目的です。
- 強くもむ、たたくをくり返さない。気持ちよく感じても、強い刺激が向いていない時期があります。
こういうときは、整体より先に医療機関へ
- 足にしびれがある、力が入りにくい
- 腫れや熱をもっている、発熱をともなっている
- ぶつけた、ひねったなど、ケガがきっかけで痛くなった
- 安静にしていても強く痛む、夜眠れないほど痛む
- 天気に関係なく、日ごとに強くなっている
これらは、先に確認しておいたほうがよいと言われている状態です。迷われたときは、まず整形外科などにご相談ください。当院にお越しいただいた場合も、受診が必要だと感じたときは、無理に施術へ引っ張らずそのままお伝えしています。
※このページは、天気が崩れる時期の腰や膝の重だるさについての一般的な考え方をまとめたものです。当院は整体院であり、診断や治療、画像検査は行いません。経過や感じ方には個人差があり、同じ結果をお約束するものではありません。しびれや力の入りにくさ、腫れや熱、発熱をともなうとき、ケガがきっかけのとき、安静にしていても強く痛むときは、まず医療機関での確認をおすすめします。
あちこち通っても良くならなかった方へ。こちらのページもお読みください。

院長・西山のコメント
天気の日に体が重いというお話は、まわりに理解されにくいぶん、ご本人が一人で我慢されていることが多いように感じています。天気そのものは変えられませんが、そのときに体がどんな状態でいるかは、まだ手をつけられる部分が残っています。何回で楽になりますと最初からお約束することはできませんが、まず一回の施術で今できる変化を目指し、いまの腰や膝の状態、日々の動きで減らせそうなこと、医療機関での確認を優先していただきたい状態かどうかまで、正直にお伝えします。当院は回数券を置いていませんし、次回の予約もこちらからはおすすめしません。腰の痛みについては腰痛のページにまとめていますので、あわせてお読みください。