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倉敷の整体|オスグッドのサポーターを外すと膝が痛む。試合に出ていた小6サッカー少年の声

今回は、Googleマップにいただいたクチコミをご紹介します。いただいた内容を、個人が特定されない形で再構成しています。

夕方のグラウンドのわきで、サッカーボールとバッグのそばにしゃがんで膝のあたりに手をやっている子どもの後ろ姿の水彩イラスト

サポーターとテーピングをして、試合に出ておられました

サッカーをしている小学6年生の息子さんが、左膝の痛み(オスグッド)を抱えておられました。走ったり、左足を踏み込むたびに痛みが出るため、市販のオスグッドサポーターを着け、テーピングをして試合に臨んでいたそうです。

そのおかげで試合中の痛みはやわらいでいたけれど、試合が終わってサポーターを外すと痛みが出る。そのことに悩んでおられた、と書いてくださっていました。

そんなとき、同じ症状で悩んでおられる近隣チームの保護者の方から当院を紹介していただき、ご予約のうえ来ていただいたそうです。そして一回の施術のあと、次の試合はサポーターもテーピングも無しで臨み、試合のあとも痛みが無かったようです、という言葉が続いていました。

サポーターやテーピングが悪い、という話ではありません

はじめにお伝えしておきたいのですが、サポーターやテーピングを使っておられたことを、こちらが良くないことだとは考えていません。むしろ、痛みを抱えた子をなんとか試合に出してあげたい、という工夫だと思っています。子どものスポーツは試合の日が先に決まっていて、体の具合に合わせて日程をずらすことはできません。使えるものを使ってその日を乗り切る、という判断は自然なことです。

ただ、サポーターやテーピングがしてくれているのは、負担の一部を肩代わりすることです。膝のまわりを外から支えて、痛みが出にくい状態を作ってくれています。痛みの出どころそのものが変わったわけではありません。ですので、外したときに痛みが戻ってくることがあります。

「外すと痛みが出る」に気づいておられたことが大きかったと思います

このクチコミで印象に残ったのは、試合中は痛くなかった、で終わっていないことです。試合のあと、サポーターを外したときにどうなるかを見ておられました。

試合中に痛がっていないと、周りからは何とかなっているように見えます。本人も、出られているのだから大丈夫だと思おうとします。そうして痛みの出る場面だけが後ろにずれていき、気づいたときには外していても痛い、という状態になっていることがあります。

お子さんの膝のことで気にかけていただきたいのは、試合や練習の最中よりも、そのあとの時間です。終わったあとにしゃがめるか、階段を下りるときにどうか、次の日の朝はどうか。そこに変化があれば、それが体からの合図だと考えています。

踏み込むたびに痛む、という出方について

成長期の膝の痛みとして知られているオスグッドは、膝のお皿の下あたりに痛みが出ることが多い状態です。太ももの前側の筋肉は、膝のお皿を通って、お皿の下の骨につながっています。この筋肉が働くたびに、膝のお皿の下が引っぱられることになります。

踏み込む動きは、その筋肉の仕事がとくに大きくなる場面です。体重を片方の脚で受け止めて、そこから力を出します。サッカーは、走る、止まる、切り返す、蹴る、といった動きが続きますので、踏み込む回数そのものが多い競技です。

また成長期は、骨が伸びていく速さに、まわりの筋肉の伸びが追いつかないことがあります。太ももの前が張ったままだと、引っぱる力がいつもより強くかかります。同じ練習量でも、去年は平気だったのに今年は痛む、ということが起こるのはそのためです。

膝だけを見ないようにしています

当院では、痛みが出ている膝だけをみることはしません。膝は、股関節と足首にはさまれた真ん中の関節です。上と下の動きにくさが集まってきやすい場所だと考えています。

たとえば足首が硬いと、着地のときに逃がしきれなかった分を膝が受けます。股関節が動きにくいと、踏み込むときに股関節が担当するはずだった仕事を膝が肩代わりします。ですので、痛む場所のまわりと、そこに関連する筋肉の状態を見きわめてから施術をしています。

お子さんの膝の相談では、痛みの強さを数字で聞かれても答えに迷うことが多いです。ですので当院では、どこまで曲がるか、どの動きで引っかかるかを一緒に確かめるようにしています。そのことは膝が曲げられるようになった12歳の記事にも書いています。膝の痛みについては膝痛のページもあわせてご覧ください。

同じ症状の子が、まわりにもおられるということ

今回は、同じ症状で悩んでおられる近隣チームの保護者の方からのご紹介でした。それだけ、同じことで困っておられる方が多いということでもあります。まわりにも同じ子がいると、成長期にはよくあることだから、と受け止められて、様子を見る時間が長くなりやすいところがあります。よくあることであるのは確かなのですが、だから何もしなくていい、ということにはならないと考えています。

競技のことより先に、階段や自転車といった毎日の動作が制限されていることもあります。そのあたりのことは野球をしている11歳の記事に書いています。

「一回」という回数について

今回は一回の施術のあと、サポーターもテーピングも無しで試合に出られた、と書いてくださっていました。ただ、何回で変わるかは受けてみないと分かりません。

痛み始めてからどれくらい経っているか、そのあいだ休めたかどうか、体のどこに負担が集まっているかで変わってきます。二回三回とかかる方もおられますし、思うような変化を出せないこともあります。分からないものを、何回で終わりますとお約束することはできません。

だから当院は回数券を置いていませんし、次回の予約をおすすめする営業もしていません。料金の考え方はなぜ一律7,000円なのかに書いています。オスグッドについての当院の考え方はオスグッドのページにまとめています。

院長 西山

院長・西山のコメント

サポーターやテーピングを外したら痛みが戻る、というところで立ち止まってくださったのが、今回いちばん大きかったと思っています。試合に出られているうちは、なかなか相談する日を決められません。それから、痛みが出なくなったあとも、成長期のあいだは体が変わり続けます。ご家庭でできることをお伝えしているのは、通う回数を減らすためでもあります。走り方がいつもと違う、練習のあとだけかばっている、といったことに気づかれたら、そのままにせず一度みせてください。

※ご紹介した内容は、いただいたクチコミを個人が特定されない形で再構成したものです。経過や感じ方には個人差があり、同じ結果をお約束するものではありません。強い腫れや熱感がある、痛めた脚に体重をかけられない、しびれがある、急に強い痛みが出たといった場合は、まず整形外科などでの受診をおすすめします。

あちこち通っても良くならなかった方へ。こちらのページもお読みください。

お子さんの膝の痛み、サポーターでしのいでおられませんか

※施術中はお電話に出られないことが多いため、LINEでのご相談が確実です。

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