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倉敷の整体|バレーボールをしている小5のオスグッド。3回で階段の上り下りがスムーズになるまで

今回は、Googleマップにいただいたクチコミをご紹介します。いただいた内容を、個人が特定されない形で再構成しています。

夕方の体育館で、バレーボールのそばに立っている子どもの後ろ姿の水彩イラスト

走るのも、階段を上るのもつらくなっていました

バレーボールをしている小学5年生のお子さんが、膝の痛み(オスグッド)で、走るのも階段を上るのもつらくなっておられました。知人の方から当院を紹介していただいて来てくださった、と書いてくださっています。

通院は3回で終えることができました。毎日「痛い痛い」と言っていたお子さんが、3回目には「痛くな〜い」と嬉しそうに膝を曲げたり、階段の上り下りがスムーズにできるようになりました、という言葉が続いていました。

そして最後に、お姉さんも中学1年生のときにオスグッドと捻挫で来てくださっていた、と書き添えてくださっていました。

きょうだいで、同じ時期に同じことが起こることがあります

ご家庭でお子さんが二人、三人とおられると、上の子のときと同じことが下の子にも起こる、ということがあります。今回のように、きょうだいそろってオスグッドでご相談いただくことは、そう珍しいことではありません。

体つきや成長の進み方が似ていることもありますし、同じ競技をしていたり、同じ生活のリズムで過ごしていたりします。上の子の練習に下の子がついて行っているうちに同じ競技を始める、というご家庭も多いです。膝にかかる仕事の量が似てくれば、似たようなことが起きても不思議ではありません。

ただ、こうしてきょうだいで続くと、ご家庭では別の心配が出てくることがあります。うちの子は体が弱いのだろうか、育て方のどこかが良くなかったのだろうか、と考えられる方がおられます。そういうことではないと、こちらは考えています。成長期にたくさん体を動かしている子に起こりやすい、というだけのことです。

上の子と同じやり方が、下の子にそのまま合うとはかぎりません

そのうえで、こちらが気をつけているのは、上の子のときと同じだと決めてしまわないことです。

同じオスグッドという名前がついていても、体のどこに負担が集まっているかは一人ずつ違います。足首の硬さから来ている子もいれば、股関節の動きにくさから来ている子もいます。競技が同じでも、体の使い方は同じではありません。ですから、上の子のときに良かった進め方を、そのまま下の子に当てはめないようにしています。

一方で、上のお子さんのときの経過を伺えるのは、とてもありがたいことです。どのくらいで変化があったか、どんなときに痛みが戻りやすかったか。そういうお話をご家族が覚えておられることが、下のお子さんをみるときの手がかりになります。今回のクチコミにも、じっくり話も聞いてくださり、と書いてくださっていました。体をみる前にお話を伺う時間をとっているのは、こうした手がかりを教えていただくためでもあります。

バレーボールは、膝が曲がっている時間が長い競技です

成長期の膝の痛みとして知られているオスグッドは、膝のお皿の下あたりに痛みが出ることが多い状態です。太ももの前側の筋肉は、膝のお皿を通って、お皿の下の骨につながっています。この筋肉が働くたびに、膝のお皿の下が引っぱられることになります。

バレーボールは、跳んで着地する回数が多い競技です。それに加えて、低い姿勢で構えて動く時間が長いという特徴があります。膝を曲げたまま待ち、そこから踏み出して、また構える。この間、太ももの前の筋肉はずっと働き続けています。跳ぶ・着地する場面だけでなく、構えている時間そのものが膝の仕事になっている、と考えています。

また成長期は、骨が伸びていく速さに、まわりの筋肉の伸びが追いつかないことがあります。太ももの前が張ったままだと、引っぱる力がいつもより強くかかります。去年と同じ練習をしているのに今年は痛む、ということが起こるのはそのためです。

「走るのも階段を上るのも」というところを見ています

今回のクチコミで、こちらが気にかけたのは、走るのがつらいという話と並べて、階段を上るのがつらいと書いてくださっていたところです。

階段は下りるときの痛みがよく知られていますが、上るときも太ももの前の筋肉が働きます。一段ごとに体を持ち上げるからです。そして学校には毎日行きますし、階段も毎日あります。練習は休むことができても、階段は休めません。

競技のことでご相談をいただくことが多いのですが、その手前で毎日の動作がすでに削られていることがあります。そのあたりのことは野球をしている11歳の記事にも書いています。膝の痛みについては膝痛のページもあわせてご覧ください。

毎日「痛い痛い」と言ってくれることについて

お子さんによって、痛みを口に出す子と、出さない子がおられます。どちらがつらいかは比べられません。ただ、口に出してくれる子は、まわりが気づくことができます。

そのぶん、毎日聞いておられるご家族のほうも、しんどい時間を過ごされます。どうしてあげたらいいのか分からないまま、毎日その言葉を聞くことになるからです。

それに、子どもが言えるのはたいてい「痛い」までです。どこがどう痛いのかを言葉にするのは、大人でも難しいことです。ですので当院では、痛みの強さを数字で聞くことだけで済ませず、どこまで曲がるか、どの動きで引っかかるかを一緒に確かめるようにしています。今回、3回目に「痛くな〜い」と言いながら膝を曲げてみせてくれたそうですが、膝が曲がるかどうかは本人にも家族にも目に見えます。そのことは膝が曲げられるようになった12歳の記事に書いています。

「3回」という回数について

今回は3回で通院を終えることができました。ただ、何回で変わるかは受けてみないと分かりません。

痛み始めてからどれくらい経っているか、そのあいだ休めたかどうか、体のどこに負担が集まっているかで変わってきます。四回五回とかかる方もおられますし、思うような変化を出せないこともあります。分からないものを、何回で終わりますとお約束することはできません。

だから当院は回数券を置いていませんし、次回の予約をおすすめする営業もしていません。とくにお子さんの通院は、送り迎えをされるご家族の予定にもそのまま関わります。通う回数は、できるだけ少なくて済むほうがいいと思っています。料金の考え方はなぜ一律7,000円なのかに書いています。オスグッドについての当院の考え方はオスグッドのページにまとめています。

院長 西山

院長・西山のコメント

きょうだいで来てくださるというのは、こちらにとってありがたいことです。前のお子さんのときのことを覚えていてくださって、また連れて来ようと思っていただけたということですから。それから、痛みが出なくなったあとも、成長期のあいだは体が変わり続けます。ご家庭でできることをお伝えしているのは、通う回数を減らすためでもあります。走り方がいつもと違う、階段でいつもより手すりを使っている、練習のあとだけかばっている。そういったことに気づかれたら、そのままにせず一度みせてください。

※ご紹介した内容は、いただいたクチコミを個人が特定されない形で再構成したものです。経過や感じ方には個人差があり、同じ結果をお約束するものではありません。強い腫れや熱感がある、痛めた脚に体重をかけられない、しびれがある、急に強い痛みが出たといった場合は、まず整形外科などでの受診をおすすめします。

あちこち通っても良くならなかった方へ。こちらのページもお読みください。

お子さんが毎日「膝が痛い」と言っておられませんか

※施術中はお電話に出られないことが多いため、LINEでのご相談が確実です。

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